東京 – 2019年2月25日 – イオン交換樹脂の専業メーカーであるピュロライト株式会社(社長:太安文夫、本社:東京都中央区)は、同社イオン交換樹脂の値上げを実施します。
今回の値上げは、ライフサイエンスを除く同社イオン交換樹脂製品を対象に、2019年3月1日出荷分から適用され、改定幅は現行価格比20%となります。
このたびの値上げは、安定供給の確保に向けた排水処理設備への大規模投資などの環境対策に加えて、主原料、副資材、物流、ユーティリティーなどのコスト上昇を受けたものです。ピュロライトの太安社長は、「自助努力による吸収の限界を超えたため値上げを決定しました」と話しています。
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ピュロライト社について:
ピュロライトは米国本社と英国本部を軸に、英国カーディフ中央研究所、米国工場・中国工場・ルーマニア工場 各工場併設のテクニカルセンター、および京都ラボ・テクニカルセンターの連携による 高い品質レベルと技術開発力を武器に、世界44カ国以上に営業拠点を展開するイオン交換樹脂のグローバル企業です。
純水・超純水用のアニオン交換樹脂・カチオン交換樹脂はもちろん、触媒用樹脂、各種キレート樹脂、合成吸着剤から医薬原薬まで、弊社のイオン交換樹脂製品は幅広い産業分野で活躍しています。